水没車の修理
水没車の修理はできますが、各部に大きなダメージが残ります。
淡水と塩水の違いは?
淡水に水没すると、泥や砂がパーツ内部に入り込み後ほど故障の原因となります。塩水は、錆の進行が早くなり、エンジンやミッションなどの機械類が心配です。
内装は?
内装やエアコンにかび臭さが残ります。水害での水没ですと、汚泥が車内に入り込んで悪臭が残ることもあります。シートは交換することになるでしょう。
エンジンやミッションは?
エンジンやミッションはオーバーホールすることになりますが、完全に直る保障はなく、あとで不都合が出るケースが多いようです。新品を乗せかえるのが一番安全ですが、エンジンは単体で数十万円〜数百万円もします。
電装品は?
電装品は、乾かして使うと接続部分でさびが発生する原因となるので、総交換となります。現在の車は、いたるところにハーネス(電装のコード)が張り巡らされているため、少しの水没でも故障の原因となります。
各パーツのオーバーホールは?
エンジン、ミッション、サスペンションなど、オーバーホールして部品を直すこともできますが、砂の除去など手間がかかるため、工賃が普段の数倍にも跳ね上がる場合があります。
カーディーラーで直してくれる?
ディーラーでは原則修理は受け付けないようです。直してくれることもありますが、所有者の自己責任で修理・利用することとなり、不具合が生じてもディーラーに文句は言えません。
結局は直せない?
結局、お金をかければとりあえず直りますが、車は水没することを想定して作られてはいません。一度水没した車は、オーバーホールして直したとしても、のちのち錆が発生することも考えられます。
本当に思い入れがある車であれば、走行不能になる可能性があることを前提に修理してもいいかもしれません。ただし、新車を買えるくらいの修理費が必要になることも珍しくありません。手放しても構わない車であれば、本来は廃車にしますが、廃車費用がかかります。
一番の方法は、水没車でも発展途上国では需要があるので、買取に出すのがいいでしょう。





